ビットコインや暗号通貨に関するニュースが良く流れるようになり、ビットコインでの決済を導入する場所が増えてきています。この流れによって、ビットコインが現在の法定通貨である「円」に取って代わることがあるのか、考えてみたいと思います。
ここ数ヵ月で、日本の中でビットコインの決済ができる店舗が格段に増えてきました。ビックカメラをはじめとして、リクルートグループの店舗で26万店導入するわけですから。
この主な目的は、訪日外国人に向けたサービスの強化と捉えることが出来ます。日本人の多くはまだまだビットコインに懐疑的で保有している人自体が少ないですからね。
ただし、これによって既存の「円」がビットコインにとって変わることになるのかというと、そうはならないという見解が多数を占めています。
まず、ビットコインは相場の変動が大きいため、価格が一定にならないことが挙げられます。
日本の中では自国通貨では一定額で買い物できますが、ドルやユーロという他国通貨で買おうとすると為替の変動を受けます。
ビットコインもまさに同じようなもので、どの国や地域に行っても他国通貨みたいなものですからね。
他には、既存の通貨かが使い慣れ親しんでいる、ということもあるでしょう。みんながビットコインを扱うには難しい面もありますから。
そういうわけで、店頭に貼られている値札が全てビットコイン表記になるようなことはないと考えられます。
ただし、既存の金融システムもこれから破綻するリスクもあります。そのなかで、ビットコインを資産のひとつとして保有することはとても意義のあることです。
せっかくここの情報を得ているのでしたら、まずは少額でもいいので、ビットコインを購入してみましょう。
ビットコインが怪しいと言う人も多いですが、全て分かってから行動するのは遅すぎです。
今の金融システムだって理解していなくても、普通にお金を使っているわけですから、まずは行動してみましょう。
そうすることで、保有の仕方、送受信の仕方、取引の仕方など理解が深まってきます。
仮想通貨について基本的なことをまとめたメルマガ講座も用意しているので学びを深めてみてください。
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